フランス語の数字を完全マスター!1〜100の読み方と覚え方

フランス語の数字を完全マスター!1〜100の読み方と覚え方

フランス語を勉強し始めて、「数字が難しい!」と感じたことはありませんか?

日本語や英語と違って、フランス語の数字は70・80・90あたりに独特のルールがあって、最初は「え、どういう仕組み?」と頭を抱えてしまいますよね。でも大丈夫。コツさえ掴めば、フランス語の数字は意外とシンプルなんです。

この記事では、フランス語の数字を0〜100まで、発音のポイントや覚え方も含めて丁寧に解説します。パリのマルシェでお買い物するシーン、カフェで注文するシーン、そんな実際に使える場面もたっぷりイメージしながら読み進めてみてください。


フランス語の数字の基本【0〜10をまず覚えよう】

Black number 15 on a stone wall.
Photo by Phil Hearing on Unsplash

フランス語の数字マスターへの第一歩は、0〜10の10個をしっかり体に染み込ませることです。ここさえ押さえれば、あとがグッと楽になりますよ。

0〜10の読み方と発音ポイント

数字 フランス語 カタカナ読み
0 zéro ゼロ
1 un / une アン / ユヌ
2 deux ドゥ
3 trois トワ
4 quatre キャトル
5 cinq サンク
6 six スィス
7 sept セット
8 huit ユイット
9 neuf ヌフ
10 dix ディス

ちなみに「1」には男性形(un)と女性形(une)があります。数えるものが男性名詞か女性名詞かで使い分けるんです。「un café(コーヒー1杯)」「une pomme(りんご1個)」のように変わりますよ。

発音で気をつけたいポイント

フランス語の数字は語末の子音が読まれないことが多いという特徴があります。例えば:

  • cinq(5):単独では「サンク」ですが、後ろに子音が続くと「サン」になることも
  • six(6)dix(10):単独では「スィス」「ディス」ですが、文中では変化します
  • neuf(9):「ヌフ」ですが、「neuf ans(9歳)」では「ヌヴ」と読みます

発音ルールは複雑に見えますが、実際に声に出して練習するのが一番の近道。まずは声に出して10回読んでみてください!

発音ルールについてもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
フランス語の発音しない音とは?初心者でもわかる発音ルール


フランス語の数字11〜69の数え方

House numbers 52 and 50 are shown.
Photo by Haberdoedas on Unsplash

11〜16は独自の単語、17〜19は「10 + 7/8/9」の合成語です。20以降は規則的なパターンが多いので、一度仕組みを覚えれば楽になりますよ。

11〜20の覚え方(ちょっと特殊なパターン)

数字 フランス語 カタカナ読み
11 onze オンズ
12 douze ドゥーズ
13 treize トレーズ
14 quatorze キャトルズ
15 quinze カーンズ
16 seize セーズ
17 dix-sept ディセット
18 dix-huit ディズュイット
19 dix-neuf ディズヌフ
20 vingt ヴァン

11〜16は英語の「eleven, twelve…」のように独自の単語です。ここは丸暗記が近道。17〜19は「dix(10)+ 7/8/9」の合成語なので、仕組みを理解すると覚えやすいですよ。

21〜69は規則性を使いこなそう

21以降は「十の位 + 一の位」のパターンになります。ただし21・31・41・51・61だけは「et un(エアン)」を使うのがポイントです。

こんなシーンで使えます:パリのマルシェで「C’est combien ?(いくらですか?)」と聞いたら「quarante-cinq euros(45ユーロ)」と返ってきた!そんな場面でもバッチリ聞き取れます。

数字 フランス語 カタカナ読み
21 vingt et un ヴァンテアン
22 vingt-deux ヴァンドゥ
30 trente トラント
31 trente et un トラントエアン
40 quarante キャラント
50 cinquante サンカント
60 soixante スワッサント
69 soixante-neuf スワッサントヌフ

「trente(30)」「quarante(40)」「cinquante(50)」「soixante(60)」の4つをしっかり覚えると、30〜69はスラスラ言えるようになりますよ。


フランス語で70・80・90がユニークな理由

The french flag is waving in the wind.
Photo by Michael McKay on Unsplash

ここが多くの人が「え!?」と驚くポイントです。フランス語では70・80・90に独自の単語がなく、別の数字を組み合わせて表現するんです。ケルト語の数え方が影響しているとも言われていて、フランス語の面白い個性のひとつですよ。

70台:soixante-dixの仕組み

70 = soixante(60)+ dix(10)

フランス語では70を「60 + 10」と考えます。なので71以降も「soixante」に11〜19を足していく仕組みです。

数字 フランス語 構造
70 soixante-dix 60 + 10
71 soixante et onze 60 + 11
72 soixante-douze 60 + 12
75 soixante-quinze 60 + 15
79 soixante-dix-neuf 60 + 19

例えばこんなシーン:ホテルで「部屋番号は75号室です」と言われたら「soixante-quinze(スワッサンカーンズ)」ですよ。最初は長く感じますが、「60 + 15」と分解すると覚えやすいです。

80台:quatre-vingtsって何?

80 = quatre(4)× vingt(20)

なんと80は「4 × 20」!これがフランス語でもっとも驚かれる仕組みではないでしょうか。

数字 フランス語 構造
80 quatre-vingts 4 × 20
81 quatre-vingt-un 4 × 20 + 1
82 quatre-vingt-deux 4 × 20 + 2
89 quatre-vingt-neuf 4 × 20 + 9

重要なポイント:80(quatre-vingts)の語末には「s」がつきますが、81以降は「s」なしです。81は「quatre-vingt-un」と書きます。

覚え方のコツ:「4×20=80」の掛け算として丸ごと頭に入れると忘れにくいです。「キャトルヴァン」とリズムで繰り返すのも効果的ですよ。

90台:quatre-vingt-dixをマスター

90 = quatre-vingts(80)+ dix(10)

90は「80 + 10」、つまり「4 × 20 + 10」という構造です。

数字 フランス語 構造
90 quatre-vingt-dix 80 + 10
91 quatre-vingt-onze 80 + 11
95 quatre-vingt-quinze 80 + 15
99 quatre-vingt-dix-neuf 80 + 19

長い単語に見えますが、「キャトルヴァンディス」とひとかたまりのリズムで覚えると案外スッと入ってきますよ。何度も声に出して練習してみてください。


100以上のフランス語数字の表現

silhouette of mountain during daytime
Photo by Joshua Hoehne on Unsplash

100以上になると、急にシンプルになります。「cent(サン)」と「mille(ミル)」を覚えるだけで大きな数も怖くありません。

centとmilleの使い方

数字 フランス語 カタカナ読み
100 cent サン
200 deux cents ドゥサン
250 deux cent cinquante ドゥサンサンカント
1,000 mille ミル
10,000 dix mille ディミル
1,000,000 un million アンミリオン

ポイント:「deux cents(200)」のように単体で使う時は「s」がつきますが、「deux cent cinquante(250)」のように後ろに数字が続く場合は「s」が消えます

実際のシーン:パリのホテルで「La chambre coûte deux cent cinquante euros(お部屋は250ユーロです)」と言われたら、ちゃんと理解できますよね!


旅行で使えるフランス語の数字フレーズ

a close up of a number on a door
Photo by Kin Shing Lai on Unsplash

数字を覚えたら、ぜひ実際の会話で使ってみましょう。旅行中によく使う場面をご紹介します。

お買い物・支払いの場面

  • 「C’est combien ?」(スコンビアン?)→ いくらですか?
  • 「Vingt euros, s’il vous plaît.」(ヴァンユーロ シルヴプレ)→ 20ユーロです

シーンを想像してみて:パリのブーランジェリーでクロワッサンを購入。「Combien ça coûte ?(いくらですか?)」と聞いたら「Deux euros cinquante.(2ユーロ50サンチームです)」と返ってきた。数字が分かると、やりとりがぐっとスムーズになりますよね。

時間を聞く・答える

  • 「Quelle heure est-il ?」(ケルールエティル?)→ 何時ですか?
  • 「Il est dix-huit heures.」(イレ ディズュイトゥール)→ 18時です

予約・人数を伝える

  • 「Une table pour deux personnes.」(ユヌターブル プールドゥペルソンヌ)→ 2名で席をお願いします
  • 「J’ai réservé pour trois nuits.」(ジェレゼルベ プールトワニュイ)→ 3泊で予約しています

フランス語の買い物フレーズをもっと詳しく知りたい方はこちら:
フランス旅行で困らない!買い物で使えるフランス語フレーズ30選【シーン別で簡単解説】


まとめ

フランス語の数字、いかがでしたか?ポイントを振り返ってみましょう。

  • 0〜16:独自の単語として丸暗記が基本
  • 17〜19:「dix(10)+ 7/8/9」の合成語パターン
  • 21〜69:「et un」または「十の位 + 一の位」の規則パターン
  • 70〜79:「soixante(60)+ 10〜19」で表現
  • 80〜89:「quatre-vingts(4×20)+ 一の位」で表現
  • 90〜99:「quatre-vingt-dix(4×20+10)+ 11〜19」で表現
  • 100以上:cent、milleを組み合わせるだけでOK

最初は70以降の「掛け算式」の数え方に戸惑うかもしれませんが、声に出して何度も練習するうちに自然と口から出てくるようになりますよ。フランス語の権威ある機関であるアカデミー・フランセーズ(Académie française)も、繰り返しの音読を語学習得の基本としています。

数字が言えるようになると、フランス語の世界がグッと広がります。次はフランス語の基本単語や会話フレーズにも挑戦してみませんか?

フランス語のよく使う単語100選|初心者がまず覚えるべき日常表現まとめ
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